ハリーポッター 名言 ダンブルドア

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ハリーポッターの名言や格言を紹介|ダンブルドア

ハリーポッター 名言 ダンブルドア

こんにちは。

今回は不朽の名作「ハリーポッター」(映画)から名言を紹介します。

とくに、ハリーポッターの「ダンブルドア先生」が発した「深いお言葉」を5つ厳選して紹介していきます。

考えさせられる言葉が多く、面白いので、ぜひ一読ください。

 

 ハリーポッターと賢者の石

ダンブルドアの名言1

敵に立ち向かうためにはとても勇気がいる。
しかし、友人に立ち向かうためにも
同じくらい勇気がいるものじゃ。

第1作品目の「賢者の石」にて、ダンブルドアがネビル・ロングボトムの勇敢さを称えたセリフです。

敵対している人に歯向かうことはある意味当然です。
しかし、仲の良い友人に歯向かうことは当然の現象ではありません

そのため、敵に立ち向かうこととは別の種類の勇気がいると思います。

友人に立ち向かうことって、時には非常に怖いことですよね。
本当に大切に思っている友人ならば、「嫌われたくない」と思ってしまいますし。
対立することで関係性が悪化してしまうかもしれません。

しかし、そんな中でも「悪いことは悪い」「自分はこう思う」というように、自分の意見を真摯に伝えることができるのが、本当の友達であると思います。
(実際には、中々難しいですが)

そんな友人がいると幸せなものですよね。

 

ハリーポッターと秘密の部屋

ダンブルドアの名言2

ハリー、
我々が何者なのか、
それを表すものは能力ではない。
我々がした選択なのじゃ。

第2作「秘密の部屋」でダンブルドアがハリーに言ったセリフです。

自分が何者なのか、自分の価値は何なのか、
それを決定づけるのが「それまでしてきた選択」だとしています。

確かに、「自分が今の自分でいるのはなぜか」と考えると、「これまでこのような選択をしてきたから」という答えに尽きると思います。

選択の連続が今の自分を創っているということですね。

やはり、普段人の評価は客観的な「能力」などによってなされてしまうことが多いと思います。
人は少ない情報の中で、他者を評価しなければいけないため、そういった客観的なシグナルに頼ってしまうことは仕方がないと思います。

しかし、自分で自己評価をするときは「自分は何ができるのか」も大切ですが、「自分はこれまでどんな選択をしてきたのか」を考えても良いと思います。

 

ハリーポッターとアズカバンの囚人

ダンブルドアの名言3

我々の行動の因果というものは、常に複雑で多様なものじゃ。
だから、未来を予測するというのは、
まさに非常に難しいことなのじゃよ。

第3作「アズカバンの囚人」でのダンブルドアのセリフです。

私たちが普段行っている行動の原因は、非常に複雑なものであると思います。

「なぜ自分は今こうしているのか」そのことを厳密に考えると、本当に多くの偶然性に気付くと思います。

自分の行動、また自分の存在自体が、様々な偶然が複雑に絡み合ってきた結果であるのだと思います。

どの国に生まれて、どのような家族がいて、どのような人と出会い、何に興味を持って、何をしたいと思っているのか、、、

少しでもどこかがづれただけで、結果は大きく変わることもあると思います。

考えるときりがないくらいの偶然によって、今の自分がありますよね。

そして、この偶然の連続は現在もこれからも続いていって、複雑に絡み合って新しい結果を生み出していきます。

このように考えると、人生への考え方が少し変わると思います。

 

ハリーポッターと炎のゴブレット

ダンブルドアの名言4

何に生まれたのかは重要じゃない。
どう成長するかなのじゃ。

第4作「炎のゴブレット」でダンブルドアがハリーに言った言葉です。

何に生まれるのかは、自分では選択することができません
生まれもった才能、生まれながらにもっている物、などはどうしようもありません。

生まれた時点で、一定の人生のベースが決まってしまっている点に関しては、異論はないと思います。

しかし、人はそこから自由に選択することができます。
生まれた後の人生は自分でコントロールすることができます

自分がどのように考えて、どのような行動を取って、どのような人と出会うのか、などは道の領域となっています。

そのように自分で考えて、どのように成長していくのか、それの方が「何に生まれるのか」よりも大切なことだということを言っている言葉ですね。

他の人の生まれ持った才能や環境を、うらやましく思ってしまうことはたくさんありますよね。

そんな時に、このセリフを思い出すと少し元気がでてくることと思います。

 

ハリーポッターと死の秘宝part2

ダンブルドアの名言5

言葉とは尽きることのない魔法の源じゃ。
傷つけることも、癒すこともできる。

最終作「死の秘宝 part2」でダンブルドアがハリーに言った言葉です。

魔法のお話の最終章の終盤にシーンでこのセリフをい出してきたことに、非常に感動します。

言葉という実際の世界で誰でも当たり前に使えるものが、究極の魔法であるとしています。

言葉は無限の可能性をもっているということですね。

それだけ強力な力をもっているからこそ、注意深く言葉を発さなければいけないと思うようになりますよね。

「口は禍の元」と昔から言い伝えられている通りです。

言葉によって、人を楽しませることも、人を悲しませることも、何でもできてしまいます。

できるだけ、他人がプラスになるような言葉を使っていけると素敵ですよね。

「言葉は気を付けて使うべきだ」ということを、ハリーポッターらしく、とてもおしゃれに表してくれた言葉でした。

 

まとめ

ダンブルドア先生の「深いお言葉」を5つ紹介して決ました。

どのセリフも、あまり普段考えないようなことが多く、興味深いセリフだったと思います。

このように「ハリーポッター」には様々な名言が存在しています。

ストーリーの世界観や構成以外にも、このような「セリフ」に注目してみると、また違った「ハリーポッター」の魅力が感じられると思います。

それでは。

 

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