デスノート
こんにちは。
デスノートという昔の超人気作があったことをご存知でしょうか?
社会現象にまでなったこの作品は頭脳戦がメインとなっている話なのですが、今回は筆者が選ぶデスノートでとても素晴らしいと感じたトリックを5つ紹介していきたいと思います。
あらすじ
もしかしたら知ってる方の方が多いかと思われますので、軽くだけあらすじを紹介します。
日本一の天才高校生の夜神月(やがみらいと)が名前を書いたらその人が死ぬというノートを拾い、それを使って世を直していこうとしてました。
その時、世界一の探偵であるL(エル)が世界中で起きてる謎の怪死事件の犯人を突き止めていく、どちらが勝つか?というようなストーリーです。
1 キラが関東にいることを特定
Lがキラに対して行うトリックです。
世界一の探偵であり顔を出してないLは、世間では知られていない死刑囚を代役として生中継(この生中継は世界同時生放送と銘打ちながら日本の関東地方でしか放送していない)でキラを煽り居場所を特定しました。
さらにキラの殺しには名前と顔が必要ということも暴き出しました。
原作では第1巻の2話の内容です。
Lの度胸、そして読みが冴え渡る圧倒的なトリックです。
2 FBIの尾行を暴く
キラである夜神月が自分のことを尾行している人物を特定し、処理したトリックです。
尾行がついていたことは一緒についていた死神のリュークが気付いたのですが、その尾行者を暴くためにあくまで尾行中にトラブルがあり尾行者の身分証を出させるものです。
ここでのすごいポイントは夜神月がリュークに教わった法則を全て応用してあくまで事件に巻き込まれたシステムを作り出したことです。
原作でもリュークは応用力があると感心しています。
このトリックは第1巻の7話に収録されています。
3 大学入学式のLの自己紹介
筆者が全ての漫画の中で1番2番を争うくらいに衝撃を受けたシーンです。
Lの中では夜神月がキラである確率がでてきて、その時他に疑わしい人物がいなかったため夜神月と今後直接接触するためのトリックです。
夜神月に近づくため同じ大学に入り入学式の皆が見てるタイミングでの自己紹介。
明らかな偽名で自己紹介をしたため、名前を知られなければ殺されないと考えた行動ですが、夜神月にとっては、キラにとっては本当に効果的なトリックでした。
このトリックは3巻の19話に収録されています。
夜神月とLは東応大学の首席で入学します。
日本のトップの大学に二人とも満点合格でした。
4 ノートの偽ルールを作る
そもそもデスノートは死神であるリュークが人間に持たせるために基本的なルールを記入しています。
夜神月はそこに目をつけ、デスノートがLたちの捜査本部に存在がばれたとしても自分には関係ないということを証明するルールとなっております。
あえて自分に有利なルールを加える、シンプルですが非常に素晴らしいトリックです。
このトリックは7巻の55話に収録されています。
5 間違い電話
こちらは二代目Lといえばわかりやすいでしょうか、ニアというLの後継者のトリックです。
実はこの時期、夜神月がL役を担っており世界を騙していましたがニアはそれに気づいていました。
今回のトリックはニアが夜神月率いるLたちに交渉する際、日本捜査本部から人をニアたちの元へ派遣した際にあえて間違い電話をすることで派遣した人物がL役ではないことを確認するさらっとしたトリックです。
原作でもさらっとしか取り扱われていませんが、これは相当凄いことです。
背景まで書いていると文字数が足りなくなるので気になった方は是非読んでみてください。
このトリックは9巻の79話に収録されています。
まとめ
いかがでしたか?
他にもデスノートは緻密なトリックが様々あるため、興味がある方もしくは懐かしいと思った方は是非読んでみてください!