応援ソングは邦ロックで！
part19では、Mr.Nutsの「ファイター」を紹介させていただきました。
曲を聞いた方は「生きてゆくだけ」という言葉が頭に残ったのではないでしょうか？
そして、難しいことは考えないで「生きてゆけばいい」と思うことができた人が多くなったとも思います。
この記事を書いている目的は、就職活動の励みにして欲しいという想いがあります。
ですがそれだけではなく、新しい考え方を知るきっかけやプラス思考に変わっていくきっかけになればとも考えています。
おすすめバンドの紹介
今回紹介する曲は、ひかりのなかにの「舞台裏」です！
まずは、ひかりのなかにについて説明していきます。
ひかりのなかには、
ボーカル兼ギター担当の女性、ベース担当の女性、ドラム担当の男性
からなるバンドです。
メンバー全員が2020年3月まで高校生だったという若いバンドになります。
（高校生からこんな歌詞を書けるのが凄いと思いました！）
そして、今回紹介する「舞台裏」は今まで紹介した曲の中で異色の曲になります。
早速ですが、おすすめ歌詞を紹介していきます！
頑張り過ぎない
「諦めるないつか夢は叶うし
挫けずに明日へ走れ
そういう歌を全部掻き集めて
燃やしてやりたかったんだ」
冒頭の歌詞になります。
びっくりしませんでしたか？
「諦めるないつか夢は叶うし」という歌詞で応援ソングかと思いきや、まさかの真逆です。
しかも「燃やしてやりたい」という攻撃的な表現で、
初めて聞いた時は、驚きと共に「ここからどんな歌になるんだ？」とワクワクしました。
この歌詞から少し気付いた方もいると思いますが、
この曲は「頑張り過ぎなくても良いんじゃない？」と肩の荷を下ろしてくれるような曲になります。
「就職活動の励みにならないじゃん」と思った方がいますよね？
そんな方に「頑張らなくてもいいこと」を伝えたいです。
こんな記事を書いている筆者が言うのもおかしいですが、
就職活動をしている間、常に全力で頑張れる人は、ほとんどいないと思っています。
むしろ、頑張り過ぎて心が一杯一杯にならないで欲しいです。
なぜなら、頑張り過ぎてしまって自分が壊れてしまったら、それこそ本末転倒だからです。
将来のために就職活動をしているにも関わらず、今の自分が壊れたら意味がありません。
そんな方がいなくなるように、この曲があると思います。
気楽に捉えよう
「例えばぼくが手を伸ばしたって
掴めない未来はあるし
そうさ結局運とタイミング
それ以上でも以下でもないけれど
神様ぼくのこの夢だけは
どうか叶えてくれないか？
とかそんな都合良くなんかはないよな」
「結局は運とタイミング」と思っていれば、どんな挫折にだって打ち勝てる気がしませんか？
正直「頑張れ頑張れ」と色々な応援ソングを紹介してきましたが、これくらい気楽で良いと思います。
しかし、なかには「他のpartで言ってることと違うじゃん」と思う人がいるかもしれません。
そういう人には、何回か記事でも書いてますが、邦ロックの良いところをもう一度伝えたいです。
邦ロックは、捉え方次第で意味が変わります。
聞く人の状況によって同じ曲なのに、違う捉え方ができる時もあります。
自分の都合が良いように解釈をすればいいんです！
そのため、私の書く記事も曲によって伝えていることが矛盾する時もあります。
ですが「それはそれ、これはこれ」と別々に考えて欲しいです！
これが邦ロックの楽しみ方ではないでしょうか？
話が脱線しましたが、戻しましょう。
「結局運とタイミング」と分かっていながらも、可能性にかけて神様にお願いしてしまいます。
ですが、そんなに都合良くいかないことも分かっています。
つまり、頭のどこかでは「頑張らなくちゃいけない」と分かっていることになります。
この曲はこんな風に少しだけ「頑張ろう」と思わせる歌詞が隠されています。
それに気付くことができれば、それだけでも成長したと言えるのではないでしょうか？
気楽な気持ちで
「諦めてもいい 挫けてもいい」
新鮮ですよね？
普通なら「諦めるな 挫けるな」と歌いそうですが、その真逆です。
「諦めていいの？挫けてもいいの？」と疑問に思ってる方がいますよね？
筆者がこの歌詞に意味を付け加えるとしたら「諦めてもいい 挫けてもいい （それくらいの気持ちで頑張ろう）」にします。
そのまま言葉を鵜呑みにするのではなく、自分の良いように解釈して下さい。
こんな感じで就職活動を頑張れば、本命の企業から不採用の通知が来ようが、100社近くESが落選しようが頑張れませんか？
「だっていつでも諦められるし、挫けることもできるからもう少しだけ頑張ろう」って思えませんか？
こんな新鮮な考え方もあるということだけでも覚えておいて欲しいです！
まとめ
今回紹介した曲は、肩の荷を下ろしてくれる曲だと思います！
「頑張り過ぎて疲れたな」「もう諦めたいな」と思った時には、聞いて欲しいです。
きっと心が救われる気持ちになると思います。
余談にはなりますが、この曲は「就職活動の励みになる邦ロック」シリーズの記事を書こうと決めた時から絶対に紹介しようと考えていました。
筆者は就職活動を終えて「自分を壊してまで頑張る必要はないな」と思ったので、この曲は非常に共感できる部分が多かったです。
この曲に共感できた人は、それまでに頑張り過ぎていたのかもしれません。
そんな人には、この曲を自分のテーマソングにして欲しいと思っています！
そして、少し肩の荷が下りるような曲も今後は紹介していきますので、引き続きよろしくお願いします。
それでは。
今回ご紹介したバンドについて
詳細はこちら→ひかりのなかに