応援ソングは邦ロックで！
part10では、マカロニえんぴつの「生きるをする」を紹介させていただきました。
聞いた方は邦ロックの新しい扉を開けた感じがしませんでしたか？
そのため、「生きるをする」がハマった人には、他の曲も「良いな！」と思える可能性が高いので、ぜひハマってみて下さい！
おすすめバンドの紹介
今回紹介する曲は、サイダーガールの「ID」です！
まずは、サイダーガールについて説明していきます。
サイダーガールは、
ボーカル兼ギター担当の男性、ギター担当の男性、ベース担当の男性
からなるバンドです。
今回紹介する「ID」は、アニメ「炎炎ノ消防隊」の2期のエンディングテーマになった曲です！
人気アニメのテーマソングに選ばれるほど人気のバンドですが、
メンバーは全員顔出しをしていないバンドとなっています。
それでは、早速おすすめ歌詞を紹介していきます！
就活で盛ること
なんでなりたい自分となれない自分と
ぐしゃぐしゃになって
半透明 どんだけ強がって
背伸びをしているの
嫌だな 疲れちゃうし
この歌詞を就職活動に当てはめて考えると、就職活動であるあるの悩みが解決しやすくなると思います。
まず先に、よくある悩みについて説明します。
今までの記事でも書いたことはありますが、就職活動では自分をよく見せようと自分を飾ってしまうことがあります。
誰だって評価される相手に良い印象を与えたくなってしまい、話を盛ってしまうことがあるでしょう。
筆者も当然ありました。
ですが、嘘で固めた（大袈裟な表現ですが）自分を評価されたとしても正当な評価とは言えません。
当然、相手の面接官は何人もの学生を見ているので、
本当のことを言っているのか、そうでないのか多くの学生は見破られてしまいます。
しかし、相手も人間なので、学生の飾った姿を見破れずに評価されることもあります。
もし飾った自分が運良く企業に採用されたとしましょう。
最初は内定を貰えて嬉しいかもしれませんが、入社後に苦しむことになるのではないでしょうか？
なぜなら、飾った自分を貫かなければいけないからです。
さて、ここで歌詞の解説をしていきます。
なりたい自分（理想）となれない自分（現実）のギャップに葛藤しています。
嘘をつき背伸びをして自分を強く見せれば、ギャップを埋めることは容易です。
ですが、一度嘘をついたら貫かなければいけません。
それは当然、嫌なことであり、疲れます。
ここで歌詞は終わってますが、この後ろに付け加えるならば、
「だったら嘘をつくのはやめて現実を受け入れ、努力をして、ギャップを埋めるしかない」
ではないでしょうか？
なぜなら、強がること、背伸びをすることを嫌だなと思っているからです。
それならば、逆の意味（プラスの意味）で考えることができますよね？
ここまで考えられれば、就職活動で自分を飾るのではなく、本当の自分で戦って正当な評価を欲しいと思えませんか？
本当の自分が評価された時ほど嬉しいことはないと思います。
努力とは
これが現実で 狂い狂って
こんなに努力をしているんです
しているつもりなんです ああ
理想とは違う自分だと分かっているからこそ、努力をしています。
しかし、この歌詞は「こんなに努力をしているんです」と表現していることから
第三者に「努力しています」と口に出して伝えていることが分かります。
筆者は本当に努力している人は、わざわざ人に「努力しています」と言わないと考えています。
なぜなら、そのように言わなくても、周りの人が「あの人は努力しているよな」と思ってくれるからです。
むしろ、それくらい思われるようになって初めて努力をしていることになるのではないでしょうか？
その証拠に、歌詞の続きで「しているつもり」と続きます。
さらに、最後の部分で「ああ」と嘆いています。
本当に努力をしている人は、嘆いている暇すらないのではないでしょうか？
就活で飾らない大切さ
めくるめく未来を願っている
飾らないでさ 不器用に笑って
今はただ生きていこう
おすすめ歌詞１の続きって感じがしますよね？
１が悩みを表現しているならば、３はその答えになります。
今は飾っていない自分を愛せなくても、いつかは愛せるようになります。
だからこそ、飾らないで生きていこうと決意しています。
繰り返しになりますが、就職活動は自分を飾りたくなります。
ですが、自分を飾るということは企業に嘘をつくだけでなく、自分をも欺いていることになります。
それは悲しいことです。
それなら、こんなに考え込まず、とりあえず飾らないで生きることを選んでみて下さい！
すると、就職活動でも本当の自分が上手く出せるようになり、逆にアピールに繋がるのではないでしょうか？
まとめ
今回紹介した曲は、就職活動において非常に重要な問題を解決させる力があるでしょう。
自分を飾りたくないと思っている人は、この曲に背中を押されるのではないでしょうか？
それでは。
今回ご紹介したバンドについて
詳細はこちら→サイダーガール