応援ソングは邦ロックで!
part23では、alcatrickの「maroon」を紹介させていただきました。
新鮮な歌詞に励まされた方もいるのではないでしょうか。
曲を聞いた後に、2019年に活動を始めたバンドと聞くとより驚きませんか?
どれだけ若いバンドでも良い曲があるということが伝わっていれば嬉しい限りです。
バンド紹介
今回紹介する曲は、コールスローの「TUNE THE WORLD」です!
まずは、コールスローについて説明していきます。
コールスローは、
ボーカル兼ギター担当の男性、ギター担当の男性、ベース担当の男性、ドラム担当の男性
からなる4人組バンドです。
早速ですが、おすすめ歌詞を紹介していきます!
奮い立て
「(ぼくたちを、解き放て!
そう!そう!
今すぐ!!)」
冒頭と末尾に使われている歌詞です。
ですが、歌詞と言えないかもしれません。
()がついていることから察する人もいると思います。
歌が始まる前に、この台詞を口に出していると表現する方が適切な気がします。
それに、この部分に関しては、歌っているというより台詞を吐いている感じに聞こえます。
つまり、この歌を歌うために、自分たちを奮い立たせているといった感じでしょうか。
皆さんにも、ここぞという時に意気込んだりすることがあると思います。
それと似たような感覚です。
そして、そんな歌で有れば、励みになる曲であることは間違いないですよね。
ここで1つ疑問に思った人がいるのではないでしょうか。
「この歌を歌うために、自分たちを奮い立たせているので有れば、末尾にこの台詞がある意味は無いのではないか」と。
筆者はこのように考えました。
歌い手は奮い立ちました。
次に奮い立つのは、聞き手であるあなただと伝えているのではないかと思いました。
だからこそ、末尾にも、この台詞があるのだと思います。
そのため、この曲は自分を奮い立たせたいと思った時に、聞いて欲しいと筆者は思っています。
夢を見よう
「現実ばっか見てんのも
夢ばっか見てんのも
そんなに変わりはないんだ
早く飛び込んでおいでよ」
現実を見るのも、夢を見るのも変わらないなら、どちらを見ていたいですか?
筆者は夢を見たいです。
なぜなら、現実ばかり見ていても自分の持つ可能性を狭めている気がするからです。
「現実的に考えて、こっちの方が適切だな」といった具合に、
合理的に判断をしていたら、つまらない人間のまま一生を終える気がします。
それよりも、
「自分がやりたいことは何なのか、こっちの方がやりたいことだ」と
本能のまま動く方が楽しい人生を歩めそうですよね。
何が正解かなんていうのはありませんし、合理的に判断することが悪いとも思いません。
筆者もどちらかと言えば、合理的に考える方が多かったと思います。
それでは、何で本能のまま動く方が楽しい人生を歩めそうと自分の行動とは異なることを言ったのでしょうか。
それは、歌詞の解釈を都合よく読み取ったからです。
この歌詞には、
「本当はこっちの方がやりたいけど、現実的に考えたら無謀だから諦めよう」と
考えている人に対して、背中を押してくれる力を持っていると思います。
そんな人が、より都合の良い解釈ができるように筆者が捕捉しました。
他の記事でも何度も書きましたが、歌詞の解釈は人それぞれです。
だからこそ、自分の行動とは異なるように解釈することもできます。
そして、今回の歌詞は、「夢のために本能のまま判断しよう」と読み取りました。
実際に、1歩踏め出せなかった人は、勇気を貰えたのではないでしょうか?
自分の確立
「誰かのようにならなくてもいい」
歌詞のままですが、誰かのようになる必要はありません。
「目指している人はいますか?」「1日変われるなら誰になりたいですか?」といった類いの質問がありますよね。
普通に答えてもいいのですが、逆に答えなくても良いと思います。
目指している人がいなくても、変わりたいと思う人がいなくても良いんです!
むしろ、そんな人に筆者は憧れを抱きます。
なぜなら、今の自分に誇りを持っているからです。
だからこそ、そういった答えを出せるのだろうと思います。
かっこいいですよね?
自分が確立されている人は強いです。
どんな場面になったとしても、決して折れることはないからです。
つまらない理由で、その場の空気を読んだりすることもないでしょう。
そして、誰かのようにならなくてもいいと思えるようになっただけでも、1歩成長したと言えるのではないでしょうか?
頑張れる理由
「挫けそうな時は
そうだな
カラテチョップでもお見舞いするさ」
挫けそうな時って、生きていれば必ずありますよね。
そんな時に、この歌詞を思い出して下さい。
カラテチョップされるのは嫌ですよね?(笑)
ただそれだけのことですが、頑張ろうと思えませんか?
カラテチョップをされないために、頑張る。
面白い理由ですが、それで頑張れるのであれば、これほど良いことはないですよね。
ここから筆者が伝えたいことは、何かしら自分が挫けそうになった時に、頑張れる理由を見つけて欲しいということです。
たとえそれが、カラテチョップが嫌だからという単純で下らない理由でも良いと思います。
頑張れる理由を見つけられた人は、挫けそうな時に踏ん張ることが出来るということになります。
この力を身に付ければ、どんなに辛いこと、苦しいことでも乗り越えて行けますよね!
まとめ
今回紹介した曲は、生きていく上で大切なことを色々と教えてくれていると思います!
歌ではなく、台詞と言いましたが、聞けば「確かに」と思えるような歌詞になったいます。
ぜひ聞いてみて下さい!
それでは
今回ご紹介したバンド
詳細はこちら→コールスロー