4月13日(火)、グループディスカッション練習会を開催しました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
今回は、みなさんが小学生だった頃のことを少しだけ思い出してみて!というお話をしていこうと思います。
小学生の学級会
いきなり『小学生の学級会』といわれて、何のこと?と思われるかもしれませんよね。
今回は、そもそもみなさんは、小学生の頃から、『グループディスカッション』の練習を積み重ねてきたのですよ~というお話をさせていただこうと思ってのこと。
あまり記憶に残っていないかもしれませんが、小学校の時間割にあったであろ『学級会』を覚えていますか?
学級会すべてがそうだというわけではありませんが、学級会の中には『グループディスカッション』の時間になっているものがあったはずです。
たとえば『学習発表会の出し物を決める』であったり、『学校のおまつりのクラス出店を何にするか』だったり。
クラス単位で何かをするときには、みんなの意見を出し合って、意見交換をして決定する。
これは、まさしく『グループディスカッション』。
話し合い活動です。
学級会での話し合い活動
学級会は、授業なので全員参加ですよね。
となると30人以上の意見をすり合わせながら決めていくので、実はなかなかのテクニックが必要です。
そのため、どうしても『多数決』という選択によって決められることが多くなりがちで、自分の意見や考えを伝えるチャンスはあまりないもの。多くの友だちの前で意見をいうのが苦手な人は、自分の考えはいわなくてもいいかな?と思ってしまうこともあります。
小学生の学級会をグループディスカッションですよ!とはいってはみたものの、実際は全員でディスカッションするのは、クラス全員参加という形態上難しいものです。
とはいえ、一応はグループディスカッション。みなさんは、小学生の時からすでに『グループディスカッション』の経験を積んできたことは、きちんと自分の経験として自分で認めてくださいね(笑)。
認めてどうするの?ということですが、それは、どんなに小さなことでも『認める』ということが自分の力になるから。
こんなことも?と思うようなことでも、意外と自分の自信になったりするものです。
何がいいたいかというと、『やったことがある』ということを、少しでもいいので自信につなげてほしいということです。
思い出してみよう
学級会や中学、高校のホームルームの時間などでの『グループディスカッション』なんて、本当の『グループディスカッション』じゃないよ!と思うかもしれません。
そうですよね。たしかに、そうかもしれません。
けれど、そのときのクラスの様子や自分の思っていたことを思い出せるなら、それがこれから多くの場で出会うかもしれない『ディスカッション』にきっと役に立つと思います。
この続きは次回に。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
グループディスカッションのご参加ありがとうございました。また、これからのご参加も随時お受けしております。グループディスカッションのこと、学校生活のこと、どうしよう?と思うことはひとりで抱えないでくださいね。応援している人はたくさんいます!がんばり過ぎないでいいんです!