TUBAKI食堂様のご厚意で、規格外野菜で描いたじゃがいもの絵を、箸袋にプリントしていただきました。2021年12月後半の18区丼保土ヶ谷区のお料理『じゃがいもにぎわい御膳』に添えられるそうです。
TUBAKI食堂の18区丼
ネコサンの『ゆめをかたちに』プロジェクトで進行中の『規格外おやさい・くだもの絵の具』が、ひとつのかたちになりました。
ご縁を頂いたのは、横浜みなとみらい、横浜市合同庁舎2階にあるTUBAKI食堂さん。
横浜市合同庁舎は、桜木町からも2階の歩道橋を使っていけば、雨でもほぼ濡れることなく到着できるアクセス抜群の立地です。
お昼時ともなれば、たくさんの方々が3階以上の階からTUBAKI食堂さんにもご来店。市役所に来たであろう一般の方々もいらっしゃって、びっくりするくらいにぎわっているお店です。
横浜の地産地消を応援するTUBAKI食堂さん。
『横浜地産地消めぐり』として、毎月1区を取り上げ、その区でつくられた野菜などを調理し『18区丼』として提供しています。
規格外おやさいの絵の具
おやさい絵の具は小さな子どももご高齢の方も、誰もが安心して使うことができる『絵を描くための顔料』。
教育関係や個人でくふうして使われている方もいらっしゃるようです。ネコサンスタッフにも、教育関係者がおり、今回のプロジェクトは、はじめて学生発案の企画ではなneco.sun発案の企画となりました。
とはいえ、もちろん『学生×ネコサン』が基本ですので、今後は学生の方々にも協力してもらいながら、プロジェクトを進めていく予定です。
TUBAKI食堂のオーナーである椿さんの後押しがあって、この企画がスタート。横浜野菜の活用方法のひとつとして、かたちにしていきたいなあ・・と思っています。
椿様、TUBAKI食堂の関係者様、ありがとうございました。
まとめ
今回は、プロジェクトが始まったばかりでしたので、ジャガイモの絵は、横浜市内の規格外小松菜の他、傷みかけてしまったごぼうやにんじんなどのおやさいも使用しました。
おやさい絵の具は直接紙に描くと、透明感のある優しい色合いが魅力です。
やさいのもつ色の美しさ
ところでみなさんは、子どもの頃にお花で色水をつくったことがありませんか?小学校では生活科で、アサガオの花などを利用し、色水をつくって遊ぶ学習もあります。
自然にはたくさんの『色』があり、それぞれに美しさを醸し出しています。
やさいにもそれぞれの色がありますね。
育ったやさいを、食べないから、売れないから、傷みかけてきたからと処分するのではなく、何か別のかたちでも利用することができたらいいなあ・・と思い、ネコサンでは絵を描き始めました。
ネコサンは横浜の企業ですので、まずは横浜の規格外おやさいやくだもの、植物を利用して『ゆめのかたち』をつくっていこうと考えています。応援していただけたらとても嬉しいです。
また、おやさい・くだもの絵の具で描く絵に興味がございましたら、デザインのご提案もいたしましますので、弊社までお気軽にお問い合わせください。小さな活動から人々の目に触れる機会を増やしていきたいと思っています。
横浜LOVE Walkerに掲載していただきました。