横浜産の青みかんを使ったドレッシングをご存じですか?
今回は、横浜市金沢区にあるみかん畑の青みかんでつくられた『あおみかんドレッシング』をご紹介します。
あおみかんドレッシングとは
横浜八景島シーパラダイスがあることで有名な横浜市金沢区。
その金沢区の高台の丘にみかん畑が広がっています。
アマンダリ―ナ合同会社代表である奥井奈都美さんは、このみかん畑の『青みかん』を使って『横浜あおみかんドレッシング』を開発。
2015年に横浜市の地産地消ビジネスに採択され、2016年に金沢ブランド認定、2017年には神奈川なでしこブランドにも認定されました。
摘果青みかんの商品化
アマンダリ―ナの奥井さんが『あおみかんドレッシング』を開発しようと思ったのは、青みかんの摘果に関わったことがきっかけ。
真夏の太陽をいっぱいに浴びて育ったみかんは、さらに甘く育てるために青いみかんを摘果(間引き)します。奥井さんは、摘果された青みかんが持つ爽やかな酸味と香りをもったいないと感じ、『もったいない!からおいしいへ!』と商品化するプロジェクトを立ち上げたそうです。
青みかん果汁を45%以上使用した果実感たっぷりのドレッシングは、酸っぱいというよりも柔らかな酸味で角がなく優しい味です。
ひがとつマルシェに出店していたときに販売していた地元産のキュウリと神奈川県産のレタスに『あおみかんドレッシング』かけてみました。
爽やか!おいしい!
そしてフルーツも一緒にあえたサラダにも使ってみました。
ちょうど梨の旬とも重なったので、梨も一緒にあえてみます。
梨をサラダにあえることを教えてくださったのは、横浜市戸塚区にある柴田農園さん。
浜なしで有名な農家さんの直売所で数年前に教えていただきました。
キウイや梨の甘みが、ドレッシングの酸味と塩味に絶妙にマッチして、女性にはとても人気のあるいただき方だと思います。
私は、フルーツそのままでいただくよりも、こちらの方が好きです!
青みかんの旬は短い
摘果された青みかんは、市場に出回ることはなく、しかも摘果の時期が8月の上旬のみと限られているため、旬の時期がすごく短いのだそう。
8月上旬に摘果された青みかんは、すぐにアマンダリ―ナの元に届き、廃棄されることなく商品化され、食卓を豊かにしてくれます。
まさにSDGsです!
そしてこの『あおみかんドレッシング』を購入するということもSDGs。そしてエシカル消費につながります。
まとめ
アマンダリ―ナの『あおみかんドレッシング』は、横浜市の生産者さんと事業者さんがひとつになり開発された地産地消商品。
おいしい地産地消商品。つくるだけではなく購入することはエシカル消費。循環することが神奈川県を豊かしていきます。
『あおみかんドレッシング』はオンラインでも購入できます。
アマンダリ―ナオンラインショップ
【ドレッシングの取扱店舗】
かながわ屋:横浜市西区高島2丁目18−1 そごう横浜店地下2階
ロイヤルウィングギフトショップ:横浜市中区海岸通1-1-4横浜港大さん橋国際客船ターミナル2F
Revive‐Recipe TENZO:横浜市栄青葉区もえぎ野1-18
スズキヤ 西鎌倉店:鎌倉市西鎌倉1-20-50