応援ソングは邦ロックで!
part11では、サイダーガールの「ID」を紹介させていただきました。
理想と現実の違いに悩み、自分に嘘をつくのか、そうでないか、
就職活動において重要なシーンが重なりやすい歌詞が多かったと思います。
このような人に力を与える曲を今後も沢山紹介していきます!
おすすめバンドの紹介
今回紹介する曲は、ネクライートーキの「明日にだって」です!
まずは、ネクライートーキについて説明していきます。
ネクライートーキは、
ボーカル兼ギター担当の女性、ギター兼コーラス担当の男性、ベース兼コーラス担当の女性、ドラム兼コーラス担当の男性、キーボード兼コーラス担当の女性
からなるバンドです。
part12にして初の女性がボーカルを担当しているバンド紹介になります。
女性ボーカルのバンドは、男性ボーカルと比べて明らかに異なる特色があると思います。
そのため、女性ボーカルのバンドも知っておくと様々な楽曲に出会えるでしょう!
今後は、女性ボーカルのバンドも紹介していこうと思っていますので、よろしくお願いします。
(意識して男性ボーカルのバンドを紹介していた訳ではなく、偶然男性ボーカルのバンドばかりを紹介していました)
早速ですが、おすすめ歌詞を紹介していきます!
就活に他人は関係ない
今回は、歌詞を紹介する前に少しだけ説明したいことがあります。
今から紹介する歌詞は冒頭の歌詞と最後の歌詞をセットで紹介します。
2つを合わせて、おすすめ歌詞1になります。
冒頭「かきむしって 踏ん張ったって
諦めが悪いなって笑われるのさ」
末尾「明日にだって 明日があって
諦めの悪い僕らが笑うのさ」
セットで紹介した理由が分かりましたか?
冒頭後半と末尾後半部分を比較してみて下さい。
考え方がマイナスからプラスに転じていますよね。
冒頭の歌詞からは、どれだけ頑張ってもどうせ笑われるから頑張らないという感情が読み取れます。
それとは逆に、末尾の歌詞からは、明日には明日がある、つまり何度も挑戦できるとプラスに捉えています。
さらに、諦めの悪いことを人から笑われるのではなく、僕らが笑えています。
ここが最も比較して筆者が伝えたい部分になります。
具体的には、冒頭の僕らは人から笑われていることに気付いているため、周りの目を気にしているということになります。
当然、努力をしている人ならば周りの目は気になりません。
それよりも自分と向き合うことで必死になるでしょう。
そして、末尾の僕らは自分のことを自分で笑えていることから周りの目を気にしない人に成長しています。
就職活動でも、自分より先に就職活動を終えた人や早期に内々定をもらった人が周りに出てくると焦ってくることがあります。
しかし、自分はまだ内々定すら無いと悲観的になるのではなく、周りの目を気にせず、自分は自分と割り切って考えることで諦めの悪い自分を笑えたら、あなたは人として一歩先に進めたことになるのではないでしょうか?
筆者はこのセットの歌詞からそんな考え方を学ばせてくれる歌詞だと考えました。
本気の出し方
これだけは譲れないと守ってきた
この歌詞から筆者は努力の仕方について一つの方法が提示されていると読み取りました。
何も考えずに本気を出したとしても、それは努力していることになりますが、
あくまで理想であって、目標が無ければ、本気を出すことは難しいと思います。
そこで、歌詞の「これだけは譲れないと守ってきた」とあるように、
努力を出す時に自分の中で目標のようなラインを決めることができれば、努力しやすくなると筆者は考えます。
目標ラインを明確にすることで、努力をしやすくする状況を自ら作っていたということになります。
しかし、勉強での目標は点数として数字で分かるのでラインが明確になりますが、就職活動では同じようにいきません。
なぜなら、就職活動では数字という目標が無く、〇〇に内定を貰うことと目標ラインがあっても、
何をすればゴールに近付くのか分かりにくいからです。
だからこそ、努力の仕方が分からずに「受験よりもきつかった」と思う人がいると考えます。
そういった人は、自分の努力の仕方を見直してみるのがいいでしょう。
受験を乗り越えた経験があるということは、数字のような明確なラインがあれば、努力できるということになります。
そこで「ESを1日1社は提出する」といったような目標を立てれば、
目標が何も無いよりは努力しやすくなるのではないでしょうか?
このように、あなたの中でこれだけは譲れないというものを明確にすることができれば、
就職活動を有利に進めることができると思います。
また、就職活動以外でも、この考え方は役に立つと思うので、この記事を読んだ方は、ぜひ覚えていて欲しいです!
まとめ
今回紹介した曲は、おすすめ歌詞をセットで紹介したように、歌詞の意味に繋がりを感じることができる曲になっています。
冒頭と末尾で歌詞自体は繋がってないように感じますが、
意味を読み解くと「ここの歌詞とここの歌詞は繋がりがあるな」と感じる部分があります。
(そう感じても違う時はありますが)
ぜひ皆さんにも、そのような歌詞を見つけて欲しいです!
それでは。
今回ご紹介したバンドについて
詳細はこちら→ネクライートーキ