夜桜さんちの大作戦
こんにちは。
今回紹介する作品は、まだメディアミックス等されてない作品です。
タイトルは「夜桜さんちの大作戦」。
週刊少年ジャンプで2019年から連載されているスパイ系コメディバトル作品です。
筆者的には現在の週刊少年ジャンプでも面白い作品であると思いますが、もしかしたら知らない方も多いかもしれないので今回はこの作品一つに焦点を絞って細かく紹介していきたいと思います。
作者について
まず夜桜さんちの大作戦の作者は権平ひつじ先生です。
この先生は2015年にジャンプの毎年行われている新人読切大会である近未来杯でグランプリを獲得しており、期待の新人漫画家でした。
2017年に「ポロの留学記」の初連載をへて2019年に「夜桜さんちの大作戦」が始まっております。
権平ひつじ先生は北海道出身らしく、あまり目立つことをしないことだそうです（先生の兄のブログより）。
絵柄は可愛らしくテンポの良いコマ割りであり、読みやすいことで定評があります。
あらすじ
作品のあらすじとして、主人公の浅野太陽は過去のとある事情から幼なじみである夜桜六美以外とは話せない少年でした。
しかしある日幼なじみの夜桜六美はとても有名なスパイ一家の10代目党首と知り、ひょんなことから浅野太陽は六美と結婚することにります。
そこから夜桜家に婿入りすることになりスパイ一家として成長し六美を守っていくストーリーです。
この作品の魅力
作品の魅力として、キャラクターが個性的であり絡みが面白いこと、絵が可愛らしく見やすいことであると筆者は考えております。
まず一つ目について、例えばスパイ一家の長男である夜桜凶一郎、彼はスパイの世界でも有数の実力者であるにもかかわらず六美のことが大好きで仕方ないシスコンです。
主人公の太陽と六美が結婚することを未だに嫌がっており、太陽に対して日々嫌がらせを繰り返しております。
本当に一度読んでいただきたいのですが、度を超えている行動や発言を見ていると笑みが溢れてしまいついついツッコミをしたくなります。
凶一郎だけでなく、他の兄弟、スパイの面々たちも個性が強く単体でも面白いのですが絡み合うと本当に笑いが絶えなくなります。
二つ目の絵についてなのですが、コミックスの表紙だけでも見てもらいたいです。
すごく繊細な絵柄でありコメディ系の作品とは思えないほど綺麗です。
もちろんコメディタッチの時もありますがシリアスなシーンなど繊細に描かれており、また、さまざまなキャラクターが一目でわかるようにキャラの書き分けができておりごちゃごちゃになりません。
基本漫画は仕方ないのですが似ているキャラクターが出てきて混乱してしまうことがあるのですが、この作品は本当になく作者の権平ひつじ先生は読み手が理解しやすいように書いていることがわかります。
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— 「夜桜さんちの大作戦」公式 (@OfficialHitsuji) October 26, 2020
今後の展開について
現在2020年11月に5巻が出ており、まだすぐ読み返せると思います。
また、ボイスコミック化しており、YouTubeにて一話が声優さんのアテレコ付きで視聴することが可能です。
現在の週刊少年ジャンプでも人気作のため、アニメ化も期待できるのではないかと筆者は思っております。
まとめ
夜桜さんちの大作戦は絵が綺麗でありキャラクターが個性的であり読みやすい面白い作品です。
今後来る可能性があり、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか？
おわりに
いかがでしたか？
筆者は本当に漫画を読むことが好きなため、まだそこまで有名ではない作品なども今後取り上げていきたいなと思います。
それでは。