こんにちは。
今回は完結済みの名作「金色のガッシュ」の魅力について書いていきます。
ガッシュは有名な漫画ですが、ワンピースやナルトなどに比べると知名度はかなり低いように思います。
ただ、ガッシュはそれらと並ぶくらい面白くて魅力的な漫画だと思っていますので、そのガッシュの魅力を５点あげていきたいと思います。
金色のガッシュとは
ガッシュとは「魔物の男の子」です。
魔界から人間界に送られた100人の魔物の中の1人です。
なぜ魔物の子を人間界に送ったのかというと、「次の魔界の王を決める戦い」を行うためです。
魔物の子は人間のパートナーを1人見つけ出し、その人とコンビを組んで戦います。
人間の「心の力」をエネルギー源にして、呪文を使います。
魔物の子は1冊の本をもっており、その本に人間が「心の力」を込めることで呪文は放たれるのです。
そして、その本が燃やされた場合、魔物の子は魔界へと帰ることとなります。
つまり、「お互いの本の燃やし合いをする戦い」を魔物と人間がコンビを組んで行うということになります。
そして、100人の中から魔界の王を決めるというわけです。
ガッシュの戦い方はユニーク
ガッシュは戦いのスタイルが面白いと思います。
ガッシュの世界では、魔物と人間のパートナーが手を組んで戦います。
人間の「心の力」をエネルギー源にして呪文を唱え、魔物がその呪文を放ちます。
人間の心の力がなくなると、魔物は呪文を使うことができなくなります。
また、人間の心の力が源となっているため、人間のメンタルなども非常に重要なファクターとなっています。
精神が弱まってしまうと呪文は唱えられません。
逆に、誰かを思う気持ちや、誰かを倒したい気持ちが強いと、呪文の威力は格段に上がったりもします。
そして、呪文を唱えるという設定があるため、技名を叫んで攻撃するスタイルに違和感がないです。
このように、魔物と人間がコンビで協力しながら戦うスタイルがユニークで、とても面白いです。
ガッシュの世界観はシンプル
世界観が非常にわかりやすい点も魅力だと思います。
「100人の魔物の中から1位を決める」という、言ってしまえばただそれだけのお話なので、ストーリーをつかみやすいです。
今は残りの魔物の数は〇〇人、、、などと、物語の進展が定期的にわかるため、読んでいく意欲が湧いてきます。
魔戒の王を決めるために、魔物が人間界に解き放たれて戦うという目的も明確ですよね。
２つの異なる世界を扱う漫画はとても多いですが、その中でもガッシュの世界観はわかりやすいように思います。
また、100人というように、あまり多くの数を設定していない点も秀逸だと思います。
あまりにも、魔物の数が多いと果てしないストーリーに思えてしまって、なかだるみしそうですよね。
ガッシュは魔物の数が100人と少ないため、ストーリーは大きく分けると４つとなります。
簡単な設定の方が、引き込まれるのに時間がかからず、楽しく読んでいけますよね。
ガッシュは感動シーンが多い
感動のシーンが非常に多いです。
しかも、どのシーンもシンプルで純粋に感動できるものとなっています。
ワンピースなどのように、それまでの様々な事柄が積み重なって感動するパターンもとても素敵だと思います。
しかし、ガッシュはそのようなタイプとは異なり、短くシンプルに感動させてくれます。
どのシーンもキラーフレーズがあり、そのフレーズを思い返しただけで感動してきます。
やはり、魔物とパートナーの間での出来事が非常に感動します。
ずっと、協力して戦ってきた2人です。
お互いへの思い入れがとても強いため、その間で起こる葛藤などには本当に引き込まれます。
また、本が燃えて魔物が魔戒に帰ってしまうシーンに関しては、大抵涙なしでは見れません。
ガッシュのキャラクターは可愛い
それぞれのキャラクターが可愛いです。
魔物といえども子供のため、デザインやセリフなど可愛さが垣間見える要素が多いです。
主人公のガッシュの仲間であるキャラクターは大体可愛いです。
ティオ、キャンチョメ、ウマゴン、、、
など、デザインからして可愛いキャラクターが多いです。
そんなキャラクターたちが一生懸命戦っていくため応援したくなります。
そして、そんなキャラクターたちが葛藤を抱えて苦難を乗り越えていくため、感動します。
ガッシュは絵が綺麗であり、シンプルなタッチで描かれているため、キャラクターの絵も見やすいです。
性格が可愛いキャラクターがたくさんいるため、読んでいてほっこりするときもあるためおすすめです。
ガッシュのギャグは面白い
ガッシュは実はギャグパートがかなり面白いです。
大人になってから読んでも、クスっと笑ってしまうようなシーンが多いです。
ガッシュのギャグの特徴は「意味が分からない」という点です。
本当に意味のわからないキャラクターや発言がしばしばあります。
ただ、なんだかくだらなすぎて笑ってしまう場合が多いです。
まさに「ジワる」というやつですね。
ガッシュのギャグパートは本当に「ジワります」。
まとめ
「金色のガッシュ」について魅力をお伝えしてきました。
戦い方がユニーク
世界観がわかりやすい
感動シーンが多い
キャラクターが可愛い
ギャグが面白い
まとめると、以上のようになります。
前提として、戦いの描写は秀逸であり、少年漫画としては100点満点の漫画だと思います。
ぜひご覧ください。
それでは。