ドラえもんには数々の名言があり、その中には座右の銘にしたいものもありますよね。
今回は、人には言えない『心の中の座右の銘』、人にいうほどではないけれど、座右の銘にしたい言葉を選んでみました。
自分のよくないところ
人にはだれにも『よくないところ』だと思っている性格ってありますよね。
たとえば、ちょっとしたことが気になって仕方がないとか、
くよくよしてしまうとか、
いつまでも、ひとつのことをずっと考えてしまうとか。
そういった性格は、なかなか変えられるものではありません。
けれど、自分のよくないと思っているところを、意識しているのといないのとでは、ずいぶんと違うものです。
くよくよ悩み始めてしまったら、
(また、そういう風に考えているんだな)
と自分のことを客観的にみることができるからです。
これは、とても大切なことで、気づくことができれば、自分でよい方向に修正することができます。
くよくよしない
くよくよ悩んでいるなあと気がついたら、こんな風に思うと楽になりませんか?
「気にして くよくよするなんて じつにくだらん」
くよくよするなんてくだらないことだよ!
そんなに悩む必要はないよ!
そう自分にいうことだけでも、ずいぶんと気が楽になるものですよね。
そもそも、自分が今、思い悩んでいることを客観的にみると、実はそんなに難しいことではなかったりするということはよくあるものです。
気にしているときは、そのことしか目に入らず、頭の中がそのことでいっぱいになってしまいますよね。
集中してそのことだけをみてしまっている状態だと、他のものがみえません。
けれど、物事はひとつの方向だけからみるものではなく、いろいろな方向からみることが大切で、いろいろな角度からみるからこそ、本当のことがわかるものです。
自分がくよくよしているなと思ったら、すぐに思い出すことができるように、こんな言葉を座右の銘にして心の片隅に置いてみてはいかがでしょうか。
「気にして くよくよするなんて じつにくだらん」
ひとりで悩まない
そうはいっても、とてもとても気になる、ということもあると思います。
そんなときは、ひとりで悩むのは、あまりよいことではありません。
人はそんなに強いものではなく、だからこそコミュニティをつくって生活する生き物です。
ひとりで、自分でと我を張るのではなく、いつでも誰かに助けて!といえるようにすることもとても大切なことなのでは?と思います。
そんなときに手を差し伸べてくれる人があなたの周りにもきっといるはず。
それは、家族や友人だけではなく、さまざまな形で手が差し出されているんですよ。あなたはいつでもひとりではありません。