今回はMr.Chilrenの曲の中から「前向きな元気の出る曲と歌詞」を5つ紹介していきます。
歌詞だけではなく、曲調も元気が出るような明るい歌を選びました。
ミスチルはアップテンポ過ぎず心地よいメロディーの曲が多くあります。
今回紹介する曲も含めて、ぜひ一度聞いてみてください。
ミスチル|PADDLE
PDDLEは「シフクノオト」というアルバムに収録されています。
この曲の歌詞を聞くといつも前向きな気持ちになることができます。
それでは、一押しの歌詞を紹介します。
「良い事」があってこその「笑顔」じゃなくて
「笑顔」でいりゃ「良い事」あると思えたら
それが「良い事」の序章です
良いですね、こういう考え方。
ふつうは「良い事」⇒「笑顔」という流れですよね。
でも、PADDLE流の考え方で言うと、
「笑顔」⇒「良い事」のように逆の展開もあるはずだ、、、
と思うこと自体が「良い事の序章」ということになります。
中々いいことが続かないときってありますよね。
そういうときって笑顔になるのは難しいと思います。
なんか最近ついてないな、いいことないな、、、
そんなふうに思った時は、ぜひ「笑顔でいればいいんだ」って思うようにしてほしいと思います。
無理やり笑顔になるなんてできない、、、と思うかもしれませんが、「笑顔でいたらいいことあるんだろうな」と思うようにしてほしいと思います。
そのように思うようになっていることが「いいことの序章」ということになりますので。
ミスチル|I'LL BE
I‘LL BEはミスチルでは珍しくシングルバージョンとアルバムバージョンがあります。
アルバムでは「DISCOVERY」というアルバムに収録されています。
アルバムバージョンはバラードで、シングルバージョンはロック調になっています。
個人的にはシングルバージョンの方が好きですが、どちらも違った良さがあります。
では一押し歌詞はこちらです。
いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい
不安や迷いと無二の親友になれればいい
コンプレックスさえもいわばモチベーション
心で感じることをありのままに感じるべきだ、ということをアイマスクと表現しているのがなんかカッコイイですね。
不安や迷いなどといったマイナスの感情は誰にでもあるものですので、そういった感情とうまく付き合っていくことが大切なのでしょう。
親友になれるくらい向き合っていけばいいということですね。
悩み込むより、受け入れて付き合っていくというイメージでしょうか。
また、「コンプレックス」=「モチベーション」としているのがとっても前向きですね。
自分がマイナスだと思っている部分を頑張りへの起爆剤にすればいいということでしょう。
ミスチル|エソラ
エソラはミスチルファンの中ではとっても有名な曲です。
「SIPERMERKET FANTASY」というアルバムのリード曲となっています。
ミスチルの中でもポップな曲となっていて、明るく気持ちになれる曲です。
ライブで歌われるとイントロから会場がめちゃくちゃ盛り上がります。
一押し歌詞はこちらです。
天気予報によれば夕方からの降水確率は上がっている
でも雨に群れる場所を探すより、
星空を信じ出かけよう。
雨に降られたら、
乾いていた街が滲んで綺麗な光を放つ
心さえ乾いてなければ、
どんな景色も宝石に変わる。
降水確率が高い状況って日常でもよくありますよね。
これやりたいけど、たぶんうまくいかないだろうな、、、
とかそのように思うことはけっこうあると思います。
この時に「雨に濡れない」安全な選択をするよりも、「星空=うまくいく」確率を信じてみようということでしょう。
そして、もし雨が降ってしまったとしても、「渇いていた町が輝きだす」ように「思わぬいいこと」が生まれてくるかもしれません。
ただし、その「いいこと」に気が付くためには「心が渇いていない」必要があるようですね。
とにかくとっても前向きな歌詞ですね。
ミスチル|旅人
この曲は「マシンガンをぶっ放せ」というシングル曲のカップリングです。
アルバムではカップリング曲だけを収録しているユニークなアルバム「B-SIDE」に収録されています。
ロック調な曲でとても元気が出る曲となっています。
では、一押しの歌詞へいきましょう。
どうせダメならやってみよう。
数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人。
「どうせダメなら」⇒「」
本来はこの「」には「やめておこう」と入るはずですよね。
でも、旅人では「やってみよう」になっています。
いわゆる「矛盾」が起きていますよね。
どうせダメなんだから、やってみようよ、とだけ聞くとおかしな文だと思ってしまいます。
おそらくこれは「ダメ元でもいいからやってみよう!」ということだと思います。
なぜなら「自分は数えきれない絶望を味わった旅人」だからです。
これだけの絶望を味わってきたわけなので、今更こんな失敗など怖くないわけですね。
リスクを取ることができるということはカッコイイですよね。
ミスチル|I'm talking about Lovin'
この曲は「SENSE」というアルバムに収録されています。
この曲はわりとミスチルが得意な恋愛系の曲になっているのですが、とってもポップな曲調になっています。
そしてこの曲の主人公は楽観的で前向きです。
なんとなく心が軽くなるような曲ですのでおすすめです。
では一押しの歌詞です。
何が起こるのか知らせないのが天使のエチケット
この表現が私はなんとなくとっても好きです。
実は前の歌詞の「チケット」と「エチケット」で韻をふんでいて、聞いていて心地いいです。
何が起こるのか教えないことが「天使のマナー」らしいです。
だから先に何が起こるのかわからないことは仕方ないですね。
このような表現だと、先行きがわからないことが前向きにとらえられるようになってきます。
ちなみにですが、この曲はおしゃれな韻が多くふまれていて、それも魅力です。
ミスチルはよく韻をふんでくるのですが、この曲の韻は中でもかなり好きな方です。
まとめ
今回は「前向きになれて元気が出るミスチルの曲」を5つ紹介してきました。
ミスチルは恋愛系の曲が多い印象がありますが、このような元気が出る「人生系(?)」の曲も多くありますので、おすすめとなっています。
どうしても前向きになれなくてネガティブになってしまうときに、ちょっと聞いてみる感じにピッタリな曲を紹介しました。
ぜひ一度聞いてみてください。
それでは。