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ワンピース|ルフィの名言|東の海編

ワンピース ルフィ 名言

こんにちは。

今回は人気漫画「ワンピース」の「東の海(イーストブルー編)」の中から、
主人公ルフィの名言を5つ紹介していきます!

東の海'(イーストブルー)とは、ルフィの故郷の海の名前です。
つまり、長期連載であるワンピースのまさに「始まりの舞台」であった場所です。

ワンピース序盤からやはりルフィはカッコよかったです。

では、見ていきましょう!

 

東の海|ルフィ名言1

ワンピース ルフィ 当たり前だ

ルフィ名言1

ナミ:
「ルフィ... 助けて」

ルフィ:
「当たり前だ!!!!!」

こちらはとっても有名なセリフですよね。
ワンピースをあまり読んだことがない人でも知っている人はいるのではないでしょうか。

ナミがルフィに助けを求めて、ルフィが大声で叫んだ言葉ですね。

このシーンの感動するポイントは2点あると思っています。

まずは、ナミがようやく振り絞った「助けて」の一言であった点です。
ナミは頑なに「よそ者」のルフィたちは関係がないから帰って欲しいと跳ねのけてきました。
そして、ルフィたちにも、また村の人たちにも「悪者」のふりをして、何事も一人で頑張っていました。
そんなナミが本当に追い込まれて、ついにルフィに助けを求めた点がグッときます。

そして2点目は、ルフィがナミの「過去の話」を聞いていなかった点です。
ナミの過去話に関しては、姉のノジコがルフィたちに語るシーンがあります。
他の仲間たちは聞いていましたが、ルフィはなんと「寝てしまいます」。
そのため、ナミがどんな悲しい過去を持っていたのかについては、知りませんでした。

ルフィにとっては、
「ただナミが仲間だから」「ナミが助けを求めているから」
それだけで「ナミを助ける」十分な理由となるのです。

だからこその「当たり前だ」なわけですね。

 

 東の海|ルフィ名言2

ワンピース ルフィ ナミ

ルフィ名言2

こんな部屋があるからいけないんだ。
居たくもねえあいつの居場所なんて
おれが全部ぶっこわしてやる。

 

こちらはナミを長年苦しめていたアーロンと戦っているときにルフィが言った一言です。

ルフィはアーロンと戦っている最中に、思いがけずナミの部屋に行ってしまいます。
ナミはかたちとしてはアーロンの仲間だったため、部屋があるわけですね。

そして、その部屋はナミがアーロンのために海図を書く部屋でした。

アーロンは「ナミを優秀な測量士」だとして「一生自分のために海図を書いてもらおう」と思っていました。
アーロンはナミを1つのツールとしか考えていなかったということになります。

そして、ルフィはその部屋をめちゃくちゃに破壊します。
望んでいないナミの居場所を完全に壊してしまおうとしました。

結果的に、ナミの部屋だけでなく建物自体崩壊することになります。

とにかく、ルフィの行動は1つ1つがかっこいいですよね。

 

東の海|ルフィ名言3

ルフィ 名言 サンジ

ルフィ名言3

死ぬことは恩返しじゃねえぞ!

ルフィがサンジに喝を入れた時のセリフです。

サンジには小さいときに命を救ってもらった命の恩人がいます
その人のためにサンジは命をはって死のうとします

命を懸けるくらいしか恩人に恩返しをすることはできない、というように考えます。
また、そうすることが「けじめ」であると考えていました。

そんなサンジの考え方にルフィは怒りました。

「死ぬことは恩返しにならない」
「恩人はそんなつもりで助けてくれたのではない」
「助けてもらって死ぬなんて、弱い奴のすることだ」
と完全に論破します。

実際ルフィのロジックの方が正しく思いますよね。

ルフィはサンジと同じように「シャンクス」に命を助けてもらっています
そのため、このような考え方が固まっていたのでしょう。

「命を助けてもらった」のだから「生きる」べきだ、という非常にシンプルな答えを提示してくれています。

 

東の海|ルフィ名言4

ルフィ 名言 ウソップ

ルフィ名言4

クロ:
「(自分がウソップに)
 何が勝てねえのか言ってみろ」

ルフィ:
「器だよ」

このセリフはキャプテン・クロという敵キャラがウソップを蔑んだ時に、ルフィが言った言葉です。

ルフィはクロに「お前はウソップにかなわない」と言います。
そして、敵わないポイントは「器」だとしています。

ただ、ウソップは一般的には器が大きいようには見えないキャラクターですよね。

クロの海賊団が村を攻めてくることを知ったウソップは、村の人に危険を知らせました。
しかし、村の人々はウソップのことを信じてくれず、嘘つきだと蔑むばかりでした。

それでも、ウソップは「村の平和」と「大切な女性」のために、敵わない敵に立ち向かっていました

そんな姿を見て、ルフィは「器」が大きい男だと認識したのでしょう。

だからこそ、仲間に引き入れたのだと思います。

ルフィは戦闘能力で仲間を選定していないところがいいですよね。

 

東の海|ルフィ名言5

ルフィ 名言 わりい

ルフィ名言5

わりい おれ死んだ

こちらはルフィが死にかけた瞬間に笑いながら放った一言です。
処刑台の上で体を固定され、刀で首を切られる瞬間にこのセリフを言いました。

これまで紹介した4つとはジャンルが別で、「かっこいいな」と思ったため紹介しました。

ルフィは海賊になった以上いつでも死ぬ覚悟があるということがよくわかるセリフですよね。

この場面では、バギーというそんなに強くない敵に不意打ちをされて、なんとも情けない死に方をしてしまいそうでした。

それでも、ルフィは自分の死を受け入れたというわけになります。

これは漫画なので大げさな表現になっていますが、やはり覚悟をもって何かを行っている人は強いですよね。

プロのアスリートだったり、そういう人は覚悟をもっているからこそ、あそこまでストイックになれるのだと思います。

動物の親が子供を守る時にとても強くなることも、覚悟があるからこその現象だと思います。

 

 まとめ

今回は「東の海編」でのルフィの名言をピックアップしてきました。

どれもルフィらしい「シンプル」で、かつ核心をついている言葉だったと思います。

東の海編はワンピースがまだ始まったばかりで、シンプルなバトル漫画のような展開が多いため、読みやすさはあると思います。
(話が進むにつれて深みが増し、とっても面白くなりますが。)

ぜひ、一度読んでみてください。

それでは。

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