就職か、大学院か
例年であれば、研究したいことがある人は大学院に進み、特に研究したいことが無い人は就職をするという進路の決め方が一般的ではないでしょうか?
ですが、今年はコロナウイルスの影響によって、進路に悩んでいる方もいると思います!
そこで、メリット、デメリットを色々なパターンで書いていきます!
ぜひ、進路を決める際の参考にしてみて下さい!
就職メリット
正直、就職するメリットは例年と変わりませんが、大学院に進むよりも早い内から社会人になれるという点が挙げられます。
そのため、社会の厳しさにすぐ触れることができ、自分の成長に繋がるでしょう。
また、就職した会社や業務内容が自分と合っていなければ、すぐに再就職を考えられます。
就職デメリット
就職するデメリットは今年ならではですが、コロナウイルスの影響をもろに受けてしまうという点が挙げられます。
既に就職活動を始めている方はお気付きかもしれませんが、今年は例年に比べてインターンに参加するだけでも、困難な状態になっています。
既に、このデメリットを懸念して、大学院に進学することに変更した人もいるくらいです。
大学院メリット
大学院に進学するメリットは、就職のデメリットの裏返しですが、コロナウイルスの影響を回避することができる点が挙げられます。
大学院に進むということは、就職する時期が2年間ずれるということになります。
そのため、2020年に発生したコロナウイルスの影響が少なからず今よりは良くなっていることでしょう。
実際に、大学3年生の後輩に就職する予定からコロナウイルスが落ち着く時期を待つために、大学院へ進もうと考えている人がいます。
大学院デメリット
大学院に進学するデメリットは、就職のメリットの逆で、社会へ出るのが遅くなる点が挙げられます。
ただ、この点においては、コロナウイルスが関係なく、例年と同様なので、あまり気にする人は多くないのではないでしょうか?
私の周囲の知人には、大学院進学をする予定の人が就職活動に変更したという人は一人もいないです。
就職+大学院メリット
両立させるメリットとしては、保険ができるという点が挙げられます。
就職活動が上手く行かなかった場合でも、大学院に進めば良いという安心ができるので、心にも余裕が生まれるのではないでしょうか?
就職+大学院デメリット
両立させるデメリットとしては、お気付きかもしれませんが、苦労するという点が挙げられます。
就職活動をするだけでも大変なのに、それに加えて大学院に進むために必要な試験(院試)の勉強をしなければいけません。
文字で書くことは簡単ですが、実際にやってみるとなると非常に困難な挑戦になるでしょう。
そのため、公務員志望である友人には、勉強の両立が難しいということで、大学院に進むことも考えてはいたが、就職活動一本でやっていくことを決意した人もいます。
最後に
ここまで、色々なメリット、デメリットを書き、ごちゃごちゃ言ってきましたが、最終的に自分の人生は自分で決めるものだと思います。
最後は自分が信じるものを貫いてみて下さい!
そしたら、どんな選択をしても後悔はしないのではないでしょうか?
それでは。