応援ソングは邦ロックで!
part17では、羊文学の「あたらしいわたし」を紹介させていただきました。
初めて、女性だけで形成されるバンドを紹介しましたが、曲は聞いていただけましたか?
「就職活動の励みになる邦ロック」を聞いていただいている方は、
他のバンドに比べて「特徴的だな」と感じる部分がありませんでしたか?
前回も書きましたが、女性だけのバンドだと男性がいるバンドと比べて異なる部分があったと思います。
これこらは、女性だけのバンドも紹介していきますので、お願いします!
おすすめバンドの紹介
今回紹介する曲は、Half time Oldの「アウトフォーカス」です!
まずは、Half time Oldについて説明していきます。
Half time Oldは、
ボーカル兼ギター担当の男性、ギター担当の男性、ベース担当の男性、ドラム担当の男性
からなるバンドです。
Half time Oldで最も有名な曲は「みんな自由だ」です。
この曲は、auの三太郎CMに使われて非常に有名になりました。
ですが、今回紹介する曲は「アウトフォーカス」という曲になります。
この記事を通して「最も有名な曲以外にも良い曲がある」ということを伝えていきたいと思います。
それでは、おすすめ歌詞を紹介していきます。
未来の良し悪しを決めるのは
「未来を天国や地獄に
例えるようなこと
僕は何年経ってもしたくはないんだ」
この歌詞は人によって意味の捉え方や解釈が異なるのではないでしょうか?
なぜ未来を天国や地獄に例えたくないのでしょう。
筆者は「天国や地獄」のワードから2つの意味があると考えました。
まず1つ目は、天国と地獄は仮想の空間なので、非現実的なことを未来に例えたくないという意味があると考えました。
例えば「明日急に大金を手にできないかな」「勉強しなくても頭が良くならないかな」
と勝手に想像することは誰にでもできますよね?
ですが、当然そんなことは起きません。
こんなことを考えている時間が勿体ないです。
この歌詞から「もっと現実的に考えるべきことがあるのではないか?」と問われている気がします。
続いて2つ目は、天国を良い場所、地獄を悪い場所と考えると
「全ての物事に良い悪いがある訳ではない」という意味があると考えました。
具体的には、決して順調だからといって、その人がただ調子が良い訳ではなく、その人が努力をしたから良い調子をキープしていると考えます。
つまり、未来は運命のようなもので良し悪しが決まっているのではなく、あなたの行動が未来の良し悪しを決めているのです。
そして、良い自分を継続するために、普段からできることをコツコツ積み重ねていくことが大切になります。
就職活動でも、手を抜いた分だけ自分に跳ね返ってきます。
逆に、努力をした分だけ成果になります。
こう考えると、自分の未来を自分で良くするために、努力することを頑張れますよね?
就活に活かせる平凡な日々
「僕ら一人一人がドラマだ
綺麗なシナリオなどはないけど
歪なままそれでも進むストーリー
平凡な日々もカットはされない
派手な演出も撮り直しもない
だからこそ輝く僕らのストーリー」
この曲のサビです。
私たち人間は1分1秒を生きています。
そのため、どんなに平凡な日があったとしても、時計の針が早く進むことはありません。
だからこそ、その瞬間瞬間をどれだけ平凡な日であろうと大切にして生きていかなければいけません。
「生きている」と表現するよりも「生きていかなければいけない」の方が適切な気がします。
我々人間に与えられた使命のようなものです。
しかし、一瞬一瞬を大切にすることを意識して生活をしている人は少ないと思います。
少ないからこそ意識をしている人は、就職活動のような特別な時期でも苦労をしないと思います。
なぜなら、普段から一瞬一瞬を大切にしているということは、普段から特別な日々だと思っているからです。
(どんなに平凡な日々であったとしても)
そのため、普段慣れないような緊張する環境に身を置いても強いでしょう。
筆者自身も「そんな人になりたい」と憧れています。
この歌詞をきっかけに頭の片隅にでもいいので、
生きている一瞬一瞬を大切にすることが自分を強くすると覚えておいて欲しいです!
まとめ
今回紹介した曲は、どんなに平凡な日々でも、その人にとっては輝かしい日であり、その瞬間瞬間を大切にすることが重要であると教えてくれる曲です。
どれだけ予想していないことが起きようと、それでも時間は進みます。
このことを覚えておいて、より平凡な日々でも大切にして下さい!
それでは。
今回ご紹介したバンドについて
詳細はこちら→Half time Old