応援ソングロック｜励みになる邦ロック-part7

応援ソングは邦ロックで！

part6では、the shes goneの「化物」 を紹介させていただきました。

前回の曲で、
第三者目線で書かれた歌詞なのか、
自分自身の目線で書かれた歌詞なのかによって、
意味が180度変わってくると伝わったと思います。

だからこそ、邦ロックの歌詞は奥が深く、面白いんだと思います。

皆さんも、このような発見を沢山して欲しいです！
（たとえ解釈が間違っていても、あなたがそう解釈してしまえば、それは自分の中で正しいことになります）

おすすめバンドの紹介

さて、今回紹介する曲は、insomnia girlの「10分前後の戦争」です！

まずは、insomnia girlについて紹介していきます。

insomnia girlは、
ボーカル兼ギター担当の男性、ギター担当の男性、ベース担当の男性、バンド担当の男性
からなるバンドです。

今回はいつもと異なり、おすすめの歌詞ではなく、歌詞に使われている単語を先に紹介していきます。

単語紹介

「履歴書」「御社」「志望動機」「内定」

このワードは就職活動によく使われる言葉を並べたものではありません。

本当に「10分前後の戦争」に使われている歌詞の一部になります。

この曲のテーマは「就職活動の面接を10分前後の戦争として歌われた曲」となっていて、
筆者の記事は就職活動の励みになる邦ロックを紹介していますので、
今回の曲は紹介しなければと前から考えていました！

就職活動はありのままで

就職活動の面接では、受かりやすくなるために、自分を飾って話を盛る人が多いです。

よく聞くのは、就職活動の時期になると副キャプテン、副会長が増えると言われています。(笑)

キャプテンだと盛り過ぎだから副で留めるのでしょう。

しかし、飾った自分を企業が採用したとしても、本当の私が採用されていることになるでしょうか？

さらに、飾った自分が採用された場合には、
就職した後でも、自分を含め周囲の人に対して嘘を付き続けなければいけません。

少し想像するだけでも辛そうだと思えますよね？

「それなら飾らないで本当の自分を知ってもらう方が良いのではないか」
と思わせてくれる素敵な歌詞です。

就職活動のES

この歌詞は解説なんかいらないほど、ストレートな表現ですよね。

歌詞のままですが、本当にテンプレートの志望動機は意味がないと思います。

それなら、拙い表現で書いた志望動機の方がよっぽどマシです。

筆者自身は全て自分の力で、ESを書いていました。
最初は質が悪く、多くの企業からお祈りメールが届きました。

ですが、何度も書き直しをすると、
「この表現よりもこっちの方が良いよな」
と少しずつ気付くことが増えていき、質の良いESに変わっていきました。

現在就職活動を行っている人にとって、
この歌詞は面接に焦点を絞って歌われているので、
抽象的な表現を用いた応援歌よりも心に刺さるものがあるのではないでしょうか？

まとめ

今回紹介した曲は、就職活動を経験した誰しもが共感できるのではないでしょうか？

ぜひ、今就職活動をしている人もこの曲を聞いて、面接で飾らない自分をアピールできるようになって下さい！

それでは。

今回ご紹介したバンドについて

詳細はこちら→insomnia girl