子どもの頃からずっと大好きなマンガといえば、きっと『ドラえもん』とこたえる人は多いはず。
そんなみんな大好きドラえもんから拾った数々の名言をご紹介していきます。
とくにneco.sunのコラムでは、その名言をもとにしたら、こんな『座右の銘』になるかも?というようなお話をしてみたいと思います。
今回はその第1回。
ドラえもんに名言が多いワケ
ドラえもんに名言が多いのは、なんといっても、登場する誰もが『優しい』から。
(この理由は人によってとらえ方が違っているので、考え方のひとつとして進めていきます)
ドラえもんをはじめ、のび太やジャイアン、スネ夫やしずかちゃんといった、個性豊かなキャラクターが、さまざまな場面で、心に響く名言をつぶやきますが、それらの言葉の背景には、いつも優しさを感じとることができます。
言葉の背景に『優しさ』を感じとることができると、その言葉自体にトゲがあったとしても、安心できますよね。
ドラえもんの名言には、どれにも『優しさ』があふれています。
悪口のように聞こえても
「だいたい きみはいつも つまんなそうな 顔をしている」
とドラえもんがいう場面があります。
その言葉だけを取り上げると、怒っているような、見下しているような、悪い感じの言葉に聞こえますよね。
この言葉をいった後に出された『ひみつ道具』は『ムードもりあげ楽団』という小さな鼓笛隊みたいな楽団です。
ドラえもんがこの言葉をいった背景には、のび太くんをもっと笑顔にさせたいという想いがあってのこと。
一見、悪口のように聞こえる言葉でも、それをそのまま受け取るのではなく、なぜそういったのかを考えれば、相手の想いを感じてホッコリしますね。
ドラえもんの中での、言葉はそういったものに溢れています。
ちょっと変わった座右の銘
「未来なんて ちょっとしたはずみで どんどん変わるから」
ドラえもんの言葉です。この言葉を使ったときは、しずかちゃんとのび太くんを仲よくさせようとドラえもんが出したひみつ道具『あいあいパラソル』というお話の中での言葉。お話自体にはちょっと重みがあるとはいえませんね。
けれど、言葉はとても名言です。
ちょっと間違えて選んだことが、思わぬ結果になったりすることは意外によくあるものです。
右に行こうと思って左に行ったら、右の道は先が通行止めになっていたとか、電車に乗り遅れて次の電車に乗ったら、懐かしい友人に会ったとか。
みなさんも、よくも悪くもそんな経験があると思います。
そのこと自体は些細なことでも、それがきっかけとなって、未来が大きく変わることもありますね。
たとえ、よくないことがあっても、それがいつまでも続くこともありません。
そんなことを想いながら、このドラえもんの「未来なんて ちょっとしたはずみで どんどん変わるから」という言葉の続きに言葉をつけ加えるとしたら、あなたならどのような言葉をつけ加えますか?
「失敗しても大丈夫。すべてはいい方につながっていく」
私がこのドラえもんの言葉を座右の銘にするなら、このような言葉をつなげたいと思います。
座右の銘はドラえもんの言葉
今回の座右の銘はドラえもんの言葉から。
「未来なんてちょっとしたはずみでどんどん変わるから」
そしてこれを座右の銘にした理由はこれ。
たとえ失敗しても得るものがあり、その失敗という経験がはずみとなって、自分の未来へプラスとしてつながると考えたいからです
いかがでしょうか。
まとめ
何気なく観ていているつもりでも、ある瞬間に、誰かの言葉が自分の心の中で一瞬にして『言霊(ことだま)』に変わることがあるでしょう。
そんな何気ない一言を大切にしたいですね。
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