2020年に新庁舎として移転した横浜市庁舎。コロナ禍に新庁舎がオープンしたため、知らない方も多いかもしれませんがとても素敵な複合施設。今回は、そのビルの2階にある『TSUBAKI食堂』さんをご紹介します。
横浜市庁舎ラクシスフロント
よこはまみなとみらいでランチを考える場合、なんとなくランドマークタワーやクイーンズスクエアなどがある『みなとみらい地区』に目が行きがちですよね。
コロナ禍での新庁舎移転のため、あまり大きく宣伝ができなかったせいか、その中にレストランが出店されていることがあまり知られていないのでは?と感じますが、ランチの場所を考える選択肢にぜひ、市庁舎も入れてみてください。
レストランなどがあるフロアは、正式には、『ラクシスフロント』という名称です。
『TSUBAKI食堂』さんは、そのラクシスフロントの2階。
よこはま野菜の地産地消
TSUBAKI食堂さんといえば、真っ先に思い浮かぶのが『横浜産』と『地産地消』。
メニューのひとつにこちらの『横浜農場ボウル』があります。
たくさんの横浜産お野菜がのっています。
小松菜:港北区 小山晃一さん
かぼちゃ、じゃがいも、とうがん、なす:鶴見区 小塚剛俊さん
コリンキー、エディブルフラワー:保土ヶ谷区 苅部博之さん
そしてお野菜の他にも地産地消。
バラのり:神奈川区 蔦金商店
納豆:神奈川区 おとめ納豆
木綿豆腐:泉区 よこはま豆腐工房さん
小麦:横浜市大 理学系 坂研究室
横浜市内でも、私が子どもの頃はよく目にしたお豆腐屋さんですが、最近は見なくなっていましたので、横浜市内のお豆腐屋さんやあるのを知って、とてもうれしくなりました。
また納豆も驚きでした。横浜で製造されている納豆。私も知らなかったのですが、もっとたくさんの方に知って欲しい!そう思いました。
納豆もお豆腐も、大豆の甘みが際立っていて、とてもおいしかったです。
大きなお皿に盛られた『横浜農場ボウル』でしたが、あっという間に完食してしまいました。
ちなみに小松菜のヴィシソワーズと小松菜ソーダも付いていました。
上が小松菜のソーダ。下がヴィシソワーズです。さっぱりとしていておいしい!
横浜市大とのコラボ
『SDGs達成に貢献するために学びを実践に生かす』というテーマで、横浜市大が取り組んでいる『みらい麦畑化計画』。坂研究室が中心の取り組みのようです。
『一粒の麦から植と食をつなぎ、心に緑の種子をまく未来開発研究プロジェクト』という素敵な活動はTSUBAKI食堂さんで食事をして知ることができました。
SDGsは私たちneco.sunも、そして多くの学生が関心を高めている問題。
TSUBAKI食堂さんの取り組みがメニューや味に表現されていて、とても共感を持つことができました。何より本当においしい!
まとめ
TSUBAKI食堂さんでは、別のスタッフが小松菜丼をいただきました。
こちらもとてもおいしかったとのこと。
ナスがたっぷり入ったお味噌汁もすごい!
見ただけでもおいしそうです!
コロナ禍ではなかったら、シェアしたいところでした!
店内を見渡すと、興味津々な掲示物。
通いたくなるお店です!とってもおすすめ♡
【TSUBAKI食堂アクセス】
JR桜木町駅下車 徒歩3分
横浜市中区本町6-50-10 市庁舎 ラクシスフロント2階