バクマン。
こんにちは。
漫画のことについてよく書く筆者の世に出た漫画で一番好きな作品は「バクマン。」です。
アニメ化や実写映画化もされたことのある人気作なので、聞いたことある方が多いかと思います。
今回は筆者がバクマン。について語っていきます。
作者について
バクマン。は原作と作画が分かれており、原作は大場つぐみ先生、作画が小畑健先生です。
このコンビはバクマン。の前作では歴史的ブームを巻き起こした「DEATH NOTE」のコンビです。
現在もジャンプスクエアでプラチナエンドをコンビで連載中です。
原作の素晴らしいストーリーを、作画がとても綺麗な絵で表現する素晴らしいコンビです。
かんたんなあらすじ
類稀なる絵のセンスを持つが小さい頃漫画家だった叔父が亡くなったことにより漫画家を諦めた真城最高と、学年一の秀才の高木秋人が主人公の作品です。
中学3年生の時、真城がノートに自分の好きな子である亜豆美保を書いていたことが高木にバレ、その秘密を隠す代わりに漫画家に一緒になろうと提案します。
真城は最初は断るのですが、亜豆が声優になりたいこと、高木の戦略、そしてその場の勢いで「二人の漫画がアニメ化して亜豆がその作品のメインヒロインを演じる、その夢が叶ったら結婚してください」という約束をし、二人で漫画家を目指していく話となっております。
みどころ
この作品の見どころはとにかく「努力・友情・勝利」をバトルモノで行っていない点、つまり現実的な要素で努力友情勝利の大切さを伝えている点であるところだと筆者は考えております。
例えば一巻から、真城と高木が夏休み中に作品を一つ完成させるというシーンがあります。
ずぶの素人が45ページの漫画を完成させることはとても大変なことであることは素人の我々でも理解できます。
彼らは夏休み仕事場に篭り睡眠時間を削りなんとか二人の力で完成させました。(ここが努力、友情です)
そしてその作品は賞を取ることはできなかったものの、今後二人の漫画を見てもらえる編集の方がつくことができました。(ここが勝利です)
もちろんコレは一つのシーンですが、コレがたくさんあるのがバクマン。であると筆者は考えます。
読み応えがあり爽快感のある、そしてほとんどの登場人物が素晴らしいキャラであるため努力友情勝利が本当に伝わってきます。
バクマン。には様々な見所がありますが筆者の一番好きなシーンはやはり19巻〜20巻の亜豆美保の騒動、公開オーディションです。
この作品はあくまで真城最高と高木秋人の二人が中心となるストーリーですが、ヒロインの亜豆美保の芯の強さ、努力などが本当にヒシヒシと伝わってきて涙が出てしまうほど素晴らしいシーンであると筆者は考えております。
バクマンの主人公たち
バクマンには主人公や取り巻く環境は素晴らしく全員紹介したいまでありますが、今回は真城最高と高木秋人の二人に絞って紹介したいと思います。
二人は二人組の漫画家で「亜城木夢叶」というペンネームで漫画を制作しております。
まずは真城最高から、彼は昔から漫画が好きで絵も上手でしたが好きだった漫画家である叔父が亡くなった時からやる気を無くしてしまいます。
しかし高木と出会い漫画家を目指し始めてからは極限まで絵にたいして追及していき、夢を追う努力家となります。
また、彼はとても頑固なため亜豆や高木と衝突する時もあります、しかしそれすらも彼のキャラクターとして愛される要素かもしれません。
バトルしてるわけではないですが主人公としてぴったりだと思います。
もう一人の主人公である高木秋人は小さい頃から親御さんから勉強を教えてもらってたそうですが訳あって親御さんにキレたため放任主義になったそうです。
彼も漫画がとても好きであり、元の才能もあるだろうと思いますが、研究熱心であり真城に劣らない努力家です。
また、熱いところもあるため男としてもカッコ良いです。
バクマン。を読む方法
この作品は全20巻で完結済のため、書店や電子書籍で全巻購入も可能です。
また、アプリでも集英社のアプリ「ゼブラック」で一日一話読むことが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バクマン。は正直語るとネタバレになりそうなため相当抑えて書きましたが分量が多めになってしまいました。
この作品は本当に面白いため、ぜひご一読を。
それでは。